ひょんなことから、価格も手ごろで初期費用無料なさくらのVPSを試してみたので、簡単なメモ程度に記録を残します
まず、さくらのVPSというサービスですが、簡単にいってしまうとレンタルサーバー。
しかし、通常のレンタルサーバーと違い、仮想マシン上で動くサーバー丸ごとレンタルというのが大きな魅力です。
サーバーそのもののroot権限(管理者権限)をもらえるため、サーバー自体を自由に構築できますし、さらにはサーバーOSごと入れ変えも可能(後述)
料金も月額980円でメモリ512Mと20Gの容量が与えられるので、簡単なウェブサーバー程度であれば十分です。
しかしながら、サーバー自体を自身で管理することになるため、最低限度、Linuxサーバー管理能力が必要です。
詳しくは下記のURLから
http://vps.sakura.ad.jp/
申し込みはHP上からでき、申し込みの際、クレジットカード決済を選択した場合、利用できるまでは1時間もかからなかったので、手軽に始めれます。
また、2週間はお試しで試せるのが魅力的。
しかし、最初の申し込みの時は2ヶ月分の課金がされるので、注意が必要。
申し込みが完了すると、下記のようなコントロールパネル画面が出ます。
至ってシンプル。
なぜなら、仮想サーバーとは言え、サーバー自体のレンタルのため、設定はSSHでサーバーにアクセスするのが前提の為、コントロールパネルではサーバーの強制停止や強制再起動、起動と、SSHが使えないときのコンソールと、デフォルトで入っているCentOS5から、別OSヘ乗り換える為の カスタムOSインストール程度しかありません。
デフォルトではCentOS5が入っていますが、OS自体の入れ替えにより、FedoraやUbuntu、はたまたFreeBSDにもカスタムISOイメージから手軽に乗り換えも可能です。
http://vps.sakura.ad.jp/news/archives/20101008-001.news
とりあえずUbuntu10.10LTSに入れ替えて、色々実験中。
近々、このブログで、初心者向けのさくらVPSでサーバー運用ガイドみたいな書き物を出来ればなと思いつつ。。。